第2回『楽山人』の集い

今日は松原さん宅にて、第2回の楽山人の集いが行われた。

参加者は8名。最年少は中学2年生のあおちゃん。次世代のメンバーがいるところが、「楽山人」の自慢だ!

「里山資本主義」をベースに、我々の地域の可能性について意見交換した。

・ペレットを作ることができる「ミニ・ペレタイザー」とペレットストーブの短所・長所。薪とペレットのハイブリッドストーブ。ペレットの宅配なども含めた包括的な活用について。

・Cross-Laminated Timber 通称”CLT”という新しい集成材の可能性や製造時に発生する木屑・端材を使ったバイオマス発電について

・幼児・老人・障碍者が一緒にいる施設に併設するCafe Restrant(社交場)では、地元民が作った野菜などを使った食事を提供し、同時に施設の食事も賄う。足りない食材や生活用品は、地元民が立ち上げた共販会社が宅配してくれる。といった、地域で物やお金が循環する仕組み(閉鎖的ではない)の可能性について。

といった真面目な話もしつつ、話だけでは終わらせてはつまらない。ということで、ペール缶で作るロケットストーブ。通称「エコストーブ」の製作もしてみた。

ペール缶を2段重ねたエコストーブは、依然作った一斗缶エコストーブよりも高さが取れるので強力なドラフトが得られ、煙突効果は抜群だ。

エコストーブの名前のとおり、ちょっと山に落ちている杉の葉と枝を拾ってくれば、2合の炊飯には十分。もちろん火力も十分あり、20分ほどでグツグツと煮えてくる。蒸気が出始めてから1~2分で火から下し、20分蒸らして完成。

やはり、このストーブの最大の魅力は燃費の良さだろう。日本の国土の70%は山間部。その山に入ってちょっとだけ枯れ枝を拾って来れば、日々の炊事は賄えてしまうのは間違いない。しかも、山間部の人口は少ない。おそらく有り余るエネルギーがそこにあるということだ。

一方、都会での利用も可能性はあると思う。このストーブは燃費が良いだけでなく、燃焼効率も良いようで、あまり煙がでないのだ。投入した木が十分に燃焼して効率的に熱エネルギーになっている。もちろん、煙が出ないわけではないし、匂いだってする。しかし、それが許される場所は、山間部以外にもあるはずだ。燃料のことにしても、都会でも公園はあるし、燃えるごみを使うということも考えられるだろう。

さらに言えば、日本人はこういったものを上手に改良するのは得意なはずだ。そういった改良が進めば日本中で活用できる可能性があり、その結果、エネルギーの基になる、原油・天然ガス・ウランなどの輸入を減らす可能性だってあるかもしれない。

もっと言えば、その技術を海外に提供して拡大していていけば、エネルギーを巡る世界の情勢を変えることができるかもしれない。

それを「楽山人」がやろう!なぁんて事を言っているのではないが、我々のような人間は、実は日本中にいっぱい存在して、楽しく活動を始めているのも事実なのだ。

だから、こんな活動をする人間を増やしていくと、知らない間に世の中は変わってしまうかもしれない。

20年前には誰もが携帯電話を持っている世の中が来るなんて想像もつかなかったし、インターネットがこんなに世の中を変えてしまうとも思わなかった。それと同じように、今放置されている山が、エネルギーの宝の山だった事を知らなかったなんて「昔の人は無知だったよね」なんて言われるのかもしれない。

そんな可能性を感じる楽しい一日となった。

今日も失敗せずにお米が炊けたが、おこげもできないのはちょっと残念かも。。。松原さんの奥さんが作ったラタトゥーユと共に美味しくいただきました。ご馳走様でした。

「第2回『楽山人』の集い」への2件のフィードバック

  1. 昨日はお疲れ様でした。
    村谷さんの準備の良さのおかげで、スムーズにロケットストーブを製作する事ができましたね!
    松原さんの描く青写真が、少しづつでも現実のものとなるよう、できるところから具体的に進めていければいいですね。
    これからもよろしくお願いします。
    碧のおまけとしてしっかり参加させていただきます(^。^)y-.。o○

  2. 高木さんお疲れ様でした!
    みんなで知恵を出し合ってモノを作るって楽しいですね。次回はまた何か進歩できるといいなって思います。

    彼こそが主役で大人は全員あおちゃんのオマケって事かもしれません(笑)

    ではまたよろしくお願いします!

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